メディア掲載:プレジデントオンラインインタビュー① 「マッキンゼーが"哲学者"を在籍させる理由」
FutureEdu Toyko代表竹村のインタビュー記事がプレジデントオンラインに掲載されました。本質を見極める力「センスメイキング」に関連した話題について2回にわたりお話しております。第一回は、多様な視点の重要性についてです。
ビジネスを円滑に進めるためには、相手の立場や考えを理解し柔軟に対応するセンスが求められます。
私は1997年、ペンシルバニア大学ウォートンスクールを卒業して、アメリカのコンサルティング会社「マッキンゼー・アンド・カンパニー」ニュージャージー支社に入社しました。そのとき同僚の専門性があまりに幅広いことに驚かされました。
マッキンゼーはコンサルティング会社ですが、医学や物理学、哲学などのPh.D.(博士水準の学位)が在籍していたのです。社内にそれだけ多様な人材がいると、ひとつの問題に対して複数の視点を持てるようになります。
専門性がバラバラだと議論がまとまらないように思われるかもしれませんが、マッキンゼーでは議論を整理するためのフレームワークを使っていたため、議論の幅を広げながら、建設的な結論を導き出すこともできていました。
最近はマッキンゼーに限らず、世界的な傾向として多様性に注目が集まっているように感じます。ダブルディグリープログラムを受け、たとえば「哲学」と「コンピューターサイエンス」など分野をまたがった専門性を持つ人も少なくありません。
つづきはこちら・・・https://president.jp/articles/-/27684
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