Arts&Tech アクティブ サマーキャンプ、今年も開催決定!!
21世紀は知識の量ではなく、視点を持ち、仲間と協力しながら考え、作り、 創造していく力が必要とされています。本キャンプは、お子様の探究心を育みながら、大人が一方的に答えを教えるのではなく、お子様一人一人が主体の能 動的なまなびを支援する、アクティブラーニングスタイル型のキャンプです。
自ら課題を設定し、発表に向けて能動的に動くスタイルをとることで、「教え られた」ではなく、「やりたいから楽しく取り組んだ」とお子様一人一人が感じる環境設 定や学びのサポートを行います。
午前中はプログラミングの基礎となる考え方を様々な材料を使いながらハンズオンで学びます。ビジュアルベースでのプログラミングやロボットをはじめ、様々なデジタル環境を楽しく取り入れることで、お子様が自然とプログラミングも含んだワークに取り組みます。
午後は、それぞれのしてみたいことを決め、アクティブラーニングスタイルの大小のプロジェクトに取り組みます。またラボ近くの公園へ出かけてのサイエンスを意識しながら体を動かしての外遊びも予定しています。
最終日は発表会とパーティを予定しております。4日間を通じて、お子様が少 しずつ成長していく姿を感じていただければ幸いです。
アートやテクノロジーの具体例
整えられた環境の中で刺激を受け、お子様が興味関心を持って取り組むことで、キャンプで感じた楽しい、好きという気持ちが、キャンプ以降も継続して欲しいと考えています。本キャンプでアートとのテクノロジーが自然に同居している環境は、下記のような形で準備します。
アート
全てがお子様の『してみたい』から始まります。思いついたことを、様々 な手法、材料、技法を使って表現する芸術創作活動を、レッジョエミリアのアトリエ リスタ講座を受講したスタッフが外的技巧面と内的心理面双方からサポートします。 お子様の持つ個性豊かな想像力と創造性を安心して存分に発揮できる場をつくり、新 しい価値を創るチャレンジの過程をアートの文脈で捉え伴走する形で見届けアーカイ ブしていきます。
昨年度は、アートと電子工作を絡めた光るカード作りが大変好評でした。今年は、Little Bits という磁石で電子回路を作れる知育玩具を用いて、より様々な動きが楽しめるアート作品作りにも取り組んでみたいと思います。
テクノロジー
昨年度同様、10種類以上の異なるプログラミングやロボット教材、電子回路知育玩具を取り入れる予定です。一つの場所でこれだけ多様な最先端のプログラミング、テクノロジー教材に触れる機会は、なかなか無いと昨年度も大変好評をいただきました。
プログラミングについては、お子様のプログラミングスキルに応じて、スクラッチやスクラッチジュニアのようなビジュアルプログラミングだけではなく、小学生に大人気のプログラミング教材を用いた、テキストベースのアプリ作りにも挑戦していただけます。できるだけ英語のインターフェースを使うことで、世界のプログラミングの共通言語である英語になれ親しみたいと思います。
ご興味 のあるお子様には、プログラミングでロボットが動く楽しみも体験していただきます。昨年度は、レースコースを作成して、迷路脱出遊びも行いました。
キャンプ詳細:
■日程:
第一回: 7月10-13日(火曜から金曜までの4日間) (教員2~3名、8名~10名まで)
第二回 (満員御礼)8月28日-31日(火曜から金曜までの4日間)
対象年齢: 6~10歳(概ね小学校低学年対象)
■場所:美術共育実験室・ミロアートラボ元麻布アトリエ
元麻布2-14-4西町ハウス1F (地図はこちらクリック)
(麻布十番駅から徒歩10分、広尾駅から徒歩15分)
■時間: 9:45~14:15 ( 9:30アトリエオープン。16時まで延長可)
■料金: 38,000円(材料費、施設入館料など別途実費) 16時までの延長可 (+2,500円/1日あたり)
■お問い合わせ: futureedutokyo@gmail.com (担当:竹村)| midcreative@gmail.com (担当:ミロ)
1日のながれ (日によって若干異なることがあります/最終日は発表会を予定しています)
9:30-9:45 入室タイム
9:45-10:00 ダイアローグ / キャンプのガイダンス
10:00 - 11:45 morning activity
11:45 - 12:45 お弁当 & 外あそび
12:45 - 14:00 2afternoon activity
14:00 - 14:15 帰りの会(振り返りと明日への手がかり作り)
14:15 - 14:30 お迎えタイム(16:00まで延長可)
お子様たちと相談しながら、個別やグループの目標をたてますが、スクラッ チ、Littlebitsなど、コーディング、ロボットあそびも含め、テクノロ ジーが身近な環境を準備いたします。帰りの会ではその日の活動を振り返 り、次の日の活動予定を一緒に考え、その日の学びを翌日につなげていき ます。