毎年大好評の年末年始の読書時間におすすめの本特集。今回は2018年8月に東京で開催した、新しい学びを知り、共に考える祭典「Learn X Creation」の運営スタッフの皆さまに「学びに関するおすすめ本」を教えていただきました。ご紹介する本は小さなお子さまと一緒に読める絵本から哲学書までジャンルは様々で、「学び」という言葉の無限の広がりを感じていただけるのではないでしょうか。目先の事だけにとらわれず、未来の事を考えながら子供だけではなく、大人も楽しく学び続けていきたいですね。
前半編では幼児~高校生のお子様がいるご家庭で親子一緒に楽しんでいただける本をご紹介します。後半編では「学び」についての新たな視点を見つけるヒントにしていただけるような本を紹介する予定ですのでお楽しみに!
未就学児~小学生のお子様がいるご家庭におすすめ
推薦者:匿名
「ことばは表現。どんなことばがすき?」
推薦者:匿名
「学校の先生が「僕が安心した、改めてあり方を考えることができた」と絶賛する本です。(工藤校長が著書で紹介している本)」
モモ
推薦者:SOLLA事務局 藤原さと
「大人も子どもも時間のことを考えるのに大事な一冊だと思います。」
推薦者:FutureEdu Tokyo 編集スタッフ 小泉加奈子
「身近な物について想像力を働かせるきっかけになる本です。」
推薦者:一般社団法人FutureEdu 代表理事 竹村詠美
「映画「グリンチ」の原作者として日本でも知られている Dr. Seuss の本は、韻を踏んで音楽の様に話が流れるので、親子で英語の音を楽しみながら味わえる本ばかりです。特にお勧めしたい The Lorax は産業社会がもたらす歪みへの警鐘を鳴らす作品ですが、Dr. Seuss 節で楽しみながら読み進められる一冊です。」
推薦者:一般社団法人FutureEdu 代表理事 竹村詠美
「「スイミー」の原作者、レオ・レオニの作品の中でも自分について考えさせてくれる一冊。大人が読んでもグッとくる、絵本の真髄を感じさせる作品です。水彩画も美しく、ほっこりした気持ちで親子で楽しめる一冊です。」
中高生以上のお子様がいるご家庭におすすめ
推薦者:Dream Project School 山本秀樹
「「世界がもし100人の村だったら」の元になった論文を書かれたメドウズ女史のエッセイ集です。72ページで読みやすく、システム思考の導入に最適です。」
ローレンス・スタインバーグ(Laurence Steinberg) (著), 宝槻 泰伸(解説) , 阿部 寿美代 (翻訳)
単行本: 360ページ
出版社: 日経BP (2015/10/22)
(洋書「Age of Opportunity」)
推薦者:NPO法人Feelosopher's Path Japan 今瀬博
「新しい視点で、思春期の子供たちと向き合うことができます!」
関連記事:脳科学で読み解く「思春期」の子どもたち(竹村詠美)(翻訳書ときどき洋書)
推薦者:一般社団法人FutureEdu 代表理事 竹村詠美
「いつかは読んでおきたい名著。今大きな転換点にいる事が、歴史的流れの中でより深く理解できます。お休みの間に挑戦してみませんか?」
推薦者:株式会社イグジットフィルム 田村祥宏
「新しいビジュアルストーリーテリングの立ち位置を考えるキッカケになるから。」
推薦者:Co-musubi / VOICE 井上 真祈子
「 親子の会話のきっかけにも、中学生から大人の読書会にもおすすめです」
推薦者:Dream Project School 山本秀樹
「適切な「なぜなぜ」の仕方を教えてくれる良書です。」
推薦者:匿名
「学ぶ楽しさを知った子供が大人になってもその感性を加速させるということがわかるから。」
推薦者:千々和淳
「大学受験を意識したり、勉強が少し専門性が出てきたり、自分の得意不得意なんかが出てきた高校生〜大学生にぜひ。「勉強する」ってなんなのか、教員の方などは必読書。」
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