年末年始に読みたい!「学び」に関する本12冊(2019-2020年版・後半編)
2019年もあと少しですね。前半編では幼児~高校生のお子様がいるご家庭で一緒に楽しんでいただけるような本をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。後半編では保護者、教育関係者の皆さまが「学び」についての新たな視点を見つけるヒントにしていただけるような本を中心にご紹介します。
子育て、教育の中での「学び」について新たな視点を見つけたい人におすすめ
推薦者:モンテッソーリ4児の父、株式会社ガイアックス ブランドマネージャー 木村智浩
「モンテッソーリはもちろん、もっと自由な教育の実例と研究が盛りだくさんです。 」
推薦者:匿名
「巻頭座談会のページがよいです。」
推薦者:匿名
「 自己肯定感が高く、自立した人になってほしいと願う保護者は多いと思います。その一方で、保護者自身がその反対の言動や行動を取ってしまうこともあるのではないでしょうか。この本の原題は『Redirecting Children's Behavior』ですが、保護者側の考え方、対応が変わると子どもとの関係性や子ども側にあるかもしれないと思っていた課題が保護者側の接し方の違いで驚くほど変わることがあります。子育ては正解がないと言われていますが、迷った時に子育てのガイドラインとなる要素が沢山詰まった一冊です。アドラー心理学と、モンテッソーリの考え方も随所に見られる、子育てに迷うまたは指針が欲しいという方に寄りそう一冊です。 」
自分自身の「学び」について考えたい人におすすめ
推薦者:こまちむつこ
「ミシェル・オバマがどうしてあのように聡明に育ったのかが窺えました。 」
推薦者:きょろちゃん
「共感は学習の場における鍵概念です。」
Regenerative Leadership: The DNA of life-affirming 21st century organizations
Giles Hutchins (著), Laura Storm (著)
ペーパーバック: 368ページ
出版社: Wordzworth Publishing (2019/7/1)
推薦者:越境リーダーシップ プロジェクト Founder 三浦 英雄
「自然の叡智に寄り添い、システム変容を誘う、内なるリーダーシップの在り方を呼び覚ます本です。」
推薦者:匿名
「降ってくる妄想をカタチにしたい自分へ、いつかじゃなくこれからすぐに、という気持ちになる。」
推薦者:ファンファンラーニング 株式会社 山中裕斗
「 教育のあり方を模索する機会や環境に恵まれているのは一部の保護者・教員だけのような印象を受けます。 その大きな理由のひとつに、時代前提や方向感が共有できていないこと、がある気がするのです。 どういう時代になっていくのか?を共有できれば、 あるべきHOW(どんな学びがよいか?)は、それぞれが自律的に考えればいいように思う。 この本は、時代前提の共有に一役買ってくれるのではないかと思い、選びました。」
推薦者:こまちむつこ
「すべての何もかも中途半端になってしまう…というのはフルタイムワーママの多くが抱える悩みですが、悩み過ぎずできることを着実に歩みを止めず頑張ろうと励まされました。」
LIFE DESIGN(ライフデザイン)――スタンフォード式 最高の人生設計
ビル バーネット (著), デイヴ エヴァンス (著), Bill Burnett (著), Dave Evans (著), 千葉 敏生 (翻訳)
単行本: 320ページ
出版社: 早川書房 (2017/9/7)
推薦者:一般社団法人FutureEdu代表理事 竹村詠美
「先が読めない世の中を不安に感じるのではなく、冒険心を持ち主体的な選択の元生きていくことが、子どもにとっても良いロールモデルとなります。その主体的人生設計のツールセットとしてオススメの一冊です。 」
海外の子育て、教育
The Danish Way of Parenting written by Iben Dissing Sandahl & Jessica Joelle
Jessica Joelle Alexander (著), Iben Dissing Sandahl (著)
ペーパーバック: 208ページ
出版社: TarcherPerigee (2016/8/9)
推薦者:匿名
「デンマークの子育ての様子を垣間見れます」
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