ベネッセ教育総合研究所さんのマナブコラムに「学びの場作り」をテーマとしたインタビュー記事を掲載頂きました。今の環境にモヤモヤされている方や、プロジェクト型学習の実践や普及を考えられている方へのご参考になれば幸いです。
Read moreメディア出演:代表の竹村が、NHK Worldの英語ニュース番組、Biz Stream にコメンテーターとして参加しました
9/21 放映の英語ニュース番組、Biz Stream に代表の竹村がコメンテーターとして参加しました。社会にポジティブなインパクトをもたらす有望なスタートアップ二社の特集を中心にコメントをさせて頂きました。
取り上げられている Vuild 社も Muska 社も、今までにない製品やサービスを生み出しているベンチャー企業です。今後日本の教育が進化することで、彼らのようなユニークな会社がどんどん日本で増えて欲しいものです。
ギフティッドとは? ~ ギフティッドカンファレンスからの5つの学び
6月8-9日の2日間開催されたギフティッドカンファレンスの基調講演レポートです。本カンファレンスを主催された今瀬先生は、日本で「ギフティッド」という言葉自体が知られてない事が多く、知られていても誤解をされていることも多いと以前から仰られていました。本日は、基調講演から学んだポイントを5点お伝えします。
Read moreイベントレポート:「モンテッソーリ・レッジョエミリアを知り尽くした研究者が語る “誘導しない子育て”」
モンテッソーリ・レッジョエミリアを知り尽くした幼児教育研究者、島村華子先生による「 誘導しない子育て」による講演・ワークショップのイベントレポートです。ご家庭でも早速実践していただけるようなアイディアが詰まった内容となっています。
Read moreメディア掲載:日経×woman Terrace「算数が好きな子どもを育てる為に育てたい「数のセンス」」
FutureEdu Tokyo代表竹村が今月より日経×woman Terraceのアンバサダーとしてコラムを執筆させていただくことになりました。第1回目のテーマは「算数が好きな子どもを育てる為に育てたい「数のセンス」」。算数が子どもの苦手科目になってしまう原因を探りながら、好きになるためのヒントを考えていきます。
Read more[書評]「NEW POWER」はこれからの世界をどう変えるか
FutureEdu Tokyo代表竹村がタトル・モリエイジェンシー「翻訳書ときどき洋書」にお薦めの洋書の書評を寄稿させていただいております。第5回目は『NEW POWER これからの世界の「新しい力」を手に入れろ』。日々変化している世界を読み解くヒントとなる「ニューパワー」と「オールドパワー」という枠組み、そして理解しておくべき「ニューパワーの価値観」と「オールドパワーの価値観」について豊富な事例を紹介しながら解説しています。
Read more自分で「学び」を選べる大人になるために
夫婦関係、パートナーシップ、国際結婚などの分野でのコンサルタントの塚越さんによる寄稿記事です。FutureEdu でも生涯学び続ける Lifelong Learner (ライフロングラーナー)を育てるためには、いつでも自分から学び直しができる「学び方を学ぶ」経験を子ども時代に積むことが大切だと思っています。これから正解のない時代に突入する中生涯の学び直しは必須条件となることでしょう。大人になってから苦しまないように、子どもの頃から自分で決める経験を少しずつ積ませてあげたいものですね。
Read more本質的な経験とは? Essential Experiences - ミレニアム・スクールブログより
子どもから青年に移行する思春期の子どもたちの健やかな成長と発達に特化した「ラボ・スクール(実験校)」中学校ミレニアム・スクール (Millennium School) の校長先生、クリス・バーム氏によるブログの紹介第三弾は、本質的な経験についてです。日本では「主体的で対話的で深い学び」を実現する教育に向かいたいという意思は表明されていますが、学校では以下のような本質的な経験は子どもたちは経験するチャンスがどの位あるでしょうか?現在の行事をより本質的な経験に深めるにはどうすれば良いのでしょうか?
Read moreメディア掲載:Forbes JAPAN「ダライ・ラマの担当医、バリー・カーズィンが考える「幸せな生き方」」
FutureEdu Tokyo 代表竹村が2019年1月よりForbes JAPANにオフィシャルコラムニストとして記事を寄稿させていただいております。第三回目のテーマは「幸せな生き方」。人生を豊かにし、幸せに生きるためのポイント、そして、教育者がそれを実践することで教育現場にどのような影響を与えるのか。ダライ・ラマの担当医 バリー・カーズィン先生が主催するヒューマンバリュー総合研究所による教育者のためのプログラム「健康的な若者を育み、未来への教育への道を照らす」に竹村が参加し、感じ得たことをご紹介します。
Read moreアイデンティティの自由とは? Freedom of Identity - ミレニアム・スクールブログより
子どもから青年に移行する思春期の子どもたちの健やかな成長と発達に特化した「ラボ・スクール(実験校)」での中学校ミレニアム・スクール (Millennium School) の校長先生、クリス・バーム氏によるブログの紹介第二弾は、アイデンティティの自由についてです。皆様の学校現場や学びの場面では、子どもたちが自らのペースでアイデンティティを探究する自由を与えられているでしょうか?4/28はレインボー・パレードの日ですが、学校でアイデンティティの自由が保障されることが当たり前になることで、様々な多様性は社会の一部として自然に受け入れる寛容な令和時代に入って欲しいものです。
Read more未来につながる夏休み!サマーキャンプ&サマースクール特集 スタート!
毎年恒例のサマーキャンプ・サマースクール特集が始まりました!
昨年に引き続き、「探求型」、「グローバル人材育成&英語プログラム」、「英語×自然体験プログラム」、「自然体験プログラム」、「ものづくり、プログラミング、科学プログラム(今後掲載予定)」の5つのテーマでお届けします。日常生活では味わえない経験や新たな仲間との出会いが、お子さまの新たな好き!や出来る!につながる事を願っております。
Read moreファッションからグローバル社会の矛盾を知るドキュメンタリー作品「The True Cost」鑑賞レポート
聖心女子大学のグローバル共生研究所が主催する、ファストファッション業界の急成長がもたらす労働環境や地球への歪みを描いたドキュメンタリー作品、「The True Cost」の上映会に参加させて頂きました。企業経営における大きなコストは設備投資と人件費ですが、自由貿易、輸送インフラ、サプライチェーンの技術などが急速に発展することで、ユニクロ、H&M や Zara などのグローバル企業が、自ら設備投資と人件費を固定費として抱えることなく、最も価格競争力の高い国に発注することができるようになりました。そこで生まれたのが、「ファストファッション」という、超短期の商品サイクルで、低価格のオシャレな商品を、最適な在庫量で世界中に販売するという、従来型のプレタポルテの概念を、価格や商品サイクルなどで圧倒するビジネスです。
特にアメリカに行くと、どうやってこの商品がこの値段で買えるのか?と思うような洋服が数多くありますが、その謎と、ファストファッションの台頭が生み出した課題について、今まであまり深く考えてはいませんでした。ビジネススクール時代に、グローバル企業(例えば、SONY 対 Phillipps といった家電メイカーの競争)についてのケーススタディは数多く勉強しましたが、この作品のように、ファストファッション業界が生み出した様々な分野に及ぶ課題を紐解き、視聴者に、地球の一員として、そして消費者としてどう捉えていくべきかを考えさえる授業は受けた事がなく、一度社会に出ると、食べ物については安全性や生産地について想いを馳せる機会も多いものの、ファッションについては、身につけるものでありながらも、旅先など特別な状況で無い限り、その安全性や、その洋服の裏にある生産者の物語に注目することは非常に少なかったといえます。
本作品では、下請け先となっているファストファッションの製造現場で続発している事故や、劣悪な労働環境のルポや、工場主の考え方、そしてファストファッションの消費が引き起こす、原料の綿花生産側での課題、大量のゴミ問題、消費奨励文化が誘発する不幸など、様々な側面から課題を浮き彫りにしています。資本主義の原理では、それぞれの企業が、自らの利益を最大化することに邁進するのですが、狭小的なその目標設定が、地球やサプライチェーンを含めた労働者の人生にもたらしている貧困や危険など、”True Cost (真のコスト)"を考えるように促しています。局所的に考えるだけでなく、全体性(ホリスティック)な視点を持つ大切さを痛感する作品です。
まず現状を知ることで、それぞれの人なりのアクションを考える作品という点では、FutureEdu が上映活動をサポートしている Most Likely to Succeed とも似ているのですが、 この作品は、ファッションという誰にでも身近なトピックから、資本主義の限界に気付き、今後のあるべき姿を考えるにあたってとても良い作品だと思います。特に、これからの社会を担っていく高校生や大学生には、多くの学びや探求のキッカケが詰まっているので、今回も大学での上映会でしたが、高校の探求学習や大学のゼミなどでも取り上げて頂きたい作品ですし、家庭で話し合う素材としても良い作品だと思います。(ただ、事故の現場などで目を覆いたくなるシーンも少しありますので、一度自ら鑑賞されてから、大勢で観ることをお勧めします)
Youtube Movie にて300円でレンタルできるそうです。我が家の10児も同行しましたが、事故現場の映像のためだと思いますが、PG-13となっています。小学生以下の鑑賞は、ご家庭にてご判断ください。
子どもから青年期への変化を理解するための、思春期の成長モデルとは? - ミレニアム・スクールブログより
2016年ににサンフランシスコでスタートした新設の中学校ミレニアム・スクール (Millennium School) は、子どもから青年に移行する思春期の子どもたちの健やかな成長と発達に特化した「ラボ・スクール(実験校)」です。校長のクリス先生が発信されている思春期の学びについての記事を、3回にわたり、翻訳連載します。
Read more「STEAM/PBLとは」を3分で説明する動画を作りました
日本アンバサダーを務めている映画、Most Likely to Succeed の舞台となる公立の幼小中高 High Tech Highの取材動画を基に、現在世界中の先端教育で取り入れられているプロジェクト型の学び(PBL = Project Based Learning)とは、実現するためには何が重要なのか、という問いを3分の動画に纏めました。
Read moreイベントレポート: Edu×Tech Fes 2019 U-18 “教育×テクノロジー 中高生のトップランナー それぞれの分岐点”
中高生向けのプログラミングスクールを主催する「Life is Tech!」。そのLife is Tech!が、6人のスーパー中高生たちのプレゼンテーションイベント「Edu×Tech Fes 2019 U-18を開催しました。
テクノロジーを取り入れ、自分の道を切り開いた彼らの「分岐点」はなんだったのか、どう選択したのか。それぞれのプレゼンテーションをご紹介します。
Read moreSTEAM からパフォーミング・アートまで、豊富な選択肢で個性と自立を育む学校、ミッド・パシフィック・インスティチュート (Mid Pacific Institute) 見学レポート
ハワイ州で初めてIB(インターナショナル・バカロレア)プログラムを取り入れたり、2012年に全校生徒にiPadを供与するなど、時代を先取りする取り組みでも注目されてるミッド・パシフィック・インスティチュート。
昨年末に学校のCEO、ポール・ターンブル先生のご厚意でミッド・パシフィック・インスティチュートを訪れるきっかけを頂きこの学校の素晴らしさと 大いなる可能性を体感してきたので、私の感じた魅力をお伝えします。地域の課題を探究的な思考と個々の強みを活かしながら解決する学生達の様子を感じて頂ければ!
Read moreイベントレポート: これからの時代の教育を考える- 我が家らしい教育のあり方を考えよう!
2月24日に、『ーこれからの時代の教育を考えるー 我が家らしい教育のあり方を考えよう!』を開催しました。
今回のレポートは、保育園時のお子さんをもつワーキングマザーの島田さんが、参加者の目線でまとめて下さったワークショップの様子となります。
Read moreメディア掲載:Forbes JAPAN「子供の自由な時間が宿題で奪われる、これは正義なのか?」
Forbes JAPAN オフィシャルコラムニストとしてFutureEdu Tokyo代表竹村が「学び」に関係する記事を寄稿させていただいています。今回は2月28日付のFutureEdu Tokyoのブログにも書きました「宿題についての考察」の第二弾となります。宿題の目的を整理し、それぞれの目的から教育的効果の是非について考えてみました。
小学生以上のお子さんがいる家庭では、「宿題先にやろうね」「宿題やった?」「宿題まだ終わってないの?」といった会話は日常茶飯事だろう。
挙げ句の果てには、「いつもご飯の前にやってって言ってるでしょ」「毎日の事なのにどうして先にやらないの?」と、気がついたら子供に説教していたなんてこともあるはずだ。
日本人は真面目なので、「アサインされたらきちんとやる」ことが染み付いている国民性がある。その実直さが、世界には類を見ない製品の質の高さや細やかさ、公共交通機関のタイムリーさなどに現れているのは事実だ。
とはいえ、これからの子どもに大切な資質や能力は「批判的思考能力(クリティカルシンキング)」や「創造力」と言われ、暗記型の学習だけでは将来の活躍は危ぶまれるのは薄々気づいている人も多いはず。
教育先進国フィンランドの学校には宿題がない。それでも93%の子どもは高校を卒業し、国際的な学力の比較で良く見られるOECD生徒の学習到達度調査(PISA)の平均点では科学、数学、読解力のどの分野でもトップ10入りしている。
また、アメリカ・バーモント州にあるオーチャード小学校で実験的に半年間宿題をやめてみたところ、学力に低下は見られず、逆に自宅での余裕が生まれたために、想像力や思考力を育むきっかけができたとの評価をしている。
科学技術が未曾有の勢いで進化を遂げ、待ったなしで社会変化が訪れている時代に、昔と同じように出され、むしろ増加傾向にある宿題は、子どもにとって、家庭にとって有益な存在なのだろうか? 3つの問いからの考察を紹介したい。
つづきはこちら・・・http://bit.ly/2UtuxXZ
関連記事:
習慣から考える日本の教育:宿題編
小学生になると付いて回る宿題。親が希望するので出さざるを得ないという声も良く聞きますが、果たして宿題という習慣は子供のために本当に良いのでしょうか?企業の例や過去の経験を踏まえて、宿題の是非について考察します。
Read moreメディア掲載:プレジデントオンラインインタビュー② 「わが子を"世界的起業家"に育てる教育環境」
FutureEdu Toyko代表竹村のプレジデントオンライン掲載インタビュー記事第二弾です。今回は、「センスメイキング」の力を育む方法について「モンテッソーリ教育」の話題も交えてお話しております。
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